【愛知/グルメ】奥三河特産の猪肉を使ったライスバーガーなどがB級グルメ界参戦予定[来年2月]

画像(猪肉ライスバーガーの試作モデル)見ての勝手なコメントだけども、できれば五平餅のおいしそうな感じ(タレとか焦げ目)とか、全体の彩やかさ(パプリカとかトマトとかネギとか)をもっと出したほうがいいと思うくぽ☆とか言ってみた。

B級グルメで地域興し
新城市作手地区の新たな特産品をつくろうと、作手商工会(権田淳男会長)は、猪(しし)肉を使ったライスバーガーなど“B級グルメ”の開発プロジェクトを本格化させる。23日には関係者たちによる試食会を行う予定で、来年2月までに新商品を完成・販売開始する計画だ。権田会長は「地域振興のきっかけになれば」と期待する。

 地域資源をいかした特産品による、作手地区の活性化や観光振興が狙い。全国商工会連合会の2010年度小規模事業者新事業全国展開支援事業にも採択され、4月から準備を進めてきた。
 事業名は「奥三河を元気にする『山里グルメ作っ手(つくって)プロジェクト』」。奥三河特産の「猪肉」や地元の「ミネアサヒ(米)」「高原トマト」「自然薯」「五平もち」といった素材を使い新商品の開発に取り組んでいる。

 同プロジェクトでは、販売の中心となる道の駅・つくで手作り村が、1年間を通じて市外からの観光客でにぎわっていることを踏まえ、手軽に食べることができるようファストフード的なメニューの開発をコンセプトに掲げた。

 そこで、猪肉ライスバーガーや米粉ハンバーガー、自然薯を利用した新作料理、特産物を入れたおでんなどを検討。特に、猪肉をミンチにして焼いたハンバーグを、バンズ状の五平もちではさんだライスバーガーに重点を置き研究を進めている。

 山間部では、有害鳥獣による農産物への被害が深刻化しており、その代表格・イノシシの有効活用策になると強調。さらに、商業ベースでの流通確立を期待する。一方、当地域では狩猟期以外でも駆除・販売が可能なため、安定供給についても心配ないという。

 猪肉ライスバーガーは、五平もち特有の「甘みそベース」で、「価格は500円程度」とまでは決まっているが、トッピングに関して検討の余地があるため、23日の試食会で具体的な方向性を探るという。
 試食会は、午後2時から、道の駅・つくで手作り村の木工体験施設とんちん館で実施し、地元・作手高校の生徒や同商工会女性部のメンバーら30人が参加する予定。

 B級グルメだけに、若者や女性の視点を積極的に取り入れる考えで、今後、パッケージデザインやネーミングなどにも反映させていくとしている。

 権田会長は「せっかく道の駅がにぎわっても名物がない。食べたいと思わせる新商品が必要。猪肉ライスバーガーや自然薯料理で作手を全国にアピールしたい」と意気込む。
(杉森秀房)

▼東愛知新聞
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